鎮魂と平和
1941年6月、ドイツ軍の市中侵攻の中、故郷のために消防隊員としても奮起したショスタコーヴィチは12月にレニングラードを完成させました。反ファシズムだけではなく、平和祈念と戦死者への鎮魂をこめた自身最大編成による交響曲でした。スターリンの死後1957年モスクワで開催された第6回世界青年学生祭典のシンボルにピカソが描いた鳩は、争いを憎む平和の象徴として、ショスタコーヴィチの新時代の象徴です。
曲目
ショスタコーヴィチ/交響曲第7番ハ長調Op.60「レニングラード」
演奏
沼尻竜典(音楽監督)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
横浜みなとみらいホール 大ホール
※公演に関する最新情報・お問い合わせ・チケットのお求めは
https://www.kanaphil.or.jp/concert/2489/