8年間に渡ってソロ・コンサートマスターを務めた神奈川フィルハーモニー管弦楽団を2022年春に退団した﨑谷直人。現在も数々のオーケストラから切れ間なく招かれゲストコンサートマスターとして活躍を続けており、一方で、神奈川フィル・コンマス時代には時間の制約から実現することが難しかったソリストとしての自らの音楽性の探求、幅広くジャンルを超えたクリエイターとのコラボレーションを次々と実現し、目覚ましい躍進を遂げています。 今回の企画は、﨑谷がもっとも親しみを感じている地元・神奈川県のお客様ともっと身近な距離で一緒に音楽を楽しみたいという思いから生まれました。 前回、横浜みなとみらいホールでソロを披露したのはコロナ期間真っ最中、無観客収録の「横浜WEBステージ」でした。本企画のプログラムには「横浜WEBステージ」で演奏したドビュッシーに続く作品群を選び、お客様と一体となる空間の中で演奏したいという強い思いが込められています。
出演
﨑谷直人(ヴァイオリン)
沼沢淑音(ピアノ)
曲目
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)イ短調
クライスラー:プレリュードとアレグロ
ラヴェル:ツィガーヌ
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
横浜みなとみらいホール 小ホール
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